未来の成長を支える指導法を学び合う

子どもたちが自主的に考え、行動できる環境を育む…それを可能にする指導者の関わりが我々のめざすコーチングの未来です。

この未来をめざし、2022年8月から2023年2月にかけて、南国市地域交流センター「みあーれ」等で開催した教員向けコーチング講座は、教育現場で活用できるスキルや視点を提供する場として有意義な時間となりました。

コーチングを学ぶ現役の指導者が集いました。

本講座には、延べ60名の教育者が参加し、スポーツコーチングをテーマに実施されました。全6回のセッションを通じて、以下のポイントに重点を置きました。

  • 子どもたちの自主性を引き出す方法
  • チームの成長を促すコミュニケーション技術
  • 指導者としての自己理解と振り返り

参加者は、理論だけでなく、具体的なケーススタディを基に実践的な学びを深めました。

「指導の振り返り」を活かすのは日々の指導

教育現場では、指導者の関わり方が子どもたちの成長に大きく影響を与えると言われています。しかし、日々の忙しさの中で、自分の指導スタイルをじっくり振り返る機会を持つのは容易ではありません。本講座は、そうした忙しい現場の教員たちに、新たな学びと気づきを提供する場として企画されました。

参加者からは、

“普段の指導を振り返る良い機会になった”

という声が寄せられています。

熱気あふれる指導者たちの本気の時間

グループディスカッションでは、具体的な課題に対するアイデアが次々と飛び交いました。他の指導者と意見を交換する中で、それぞれが新しい視点を得ている様子が印象的でした。

また、全員での振り返りセッションでは、“学んだことを明日からすぐに実践したい”と意気込む参加者の姿が見られました。

皆さんの感想から講座の手応えを感じました。

講座終了後、多くの参加者からポジティブな感想が寄せられました。

  • “子どもたちが自主的に取り組む姿を想像しながら学べた”
  • “他の指導者との交流を通じて新しい発見があった”
  • “普段の指導の仕方を振り返る良い機会になった”

これらの声からも、本講座が単なる学びの場にとどまらず、参加者の指導者としての成長を促す場であったことが分かります。

次の一歩へ!

本講座をきっかけに、多くの参加者が指導法の改善に意欲を示しています。中には、“今回学んだことをチーム全体に広めたい”と語る声もあり、現場でのさらなる活躍を期待しています。

私たちのNPOでは、今後も教員向けの学びの場を提供し、教育現場の活性化と子どもたちがのびのびと活躍できる環境をめざしていきます。